よくある話ですが「看護師はどこに転職しても同じ」と言われることがあります。
5か所で働いてきたわたしに言わせれば「そんな訳ないじゃんw」と一喝したいですが(苦笑)
先輩には逆らわない性格なので言いませんが..。
しかし、同じだと感じている人が多いのには理由があるんですね。なぜなら、転職してもまた同じ失敗を繰り返すように動くから。
本来の転職は、今の環境や状況をより良くするために行う物。少なくとも、変わらない転職をするくらいならそのままでいいですし悪化するならしない方が良い。
じゃあどうやったら「転職しても同じ」という悪循環を避けられるのかをお話します。
「離職する病院で起こった事」を避ける努力が必要
「転職しても同じ」という人は、離職した病院で起こっていた不都合を潰さないまま次の病院へ入職しているんですね。
仮に離職前の職場で「そんなマイペースな人は看護師に向かない。どこに行ってもやっていけない」と言われたとしましょう。
でもこれってマイペースが許されない雰囲気でやってる人が多いだけなんです。
同じ看護師でも、職場によって求められる仕事の知識や技量はもちろん、ペースだって変わってきます。そりゃ緊急性の高い職場でマイペースはまずいですよ?w
逆にわたしの勤めている認知症病棟なら、マイペースでもお年寄りに寄り添える人が重宝されます。
こうやって前職で上手くいかなかったところを、次の職場ではなるべく回避するなんて考えるのは当たり前。
「避ける努力」をしないまま転職するから面倒になるんです。
マジメに同じような環境を克服するのもいいですが、時には避けることも必要。看護師も診療科によって得手不得手があるんですから。
失敗の反省は、情報収集すれば活かせる
就職の失敗は誰にでもあるんですね。ただ、次の就職にはそれを活かせばいいだけ。先ほどの避ける努力がまさにそうです。
ただ、失敗を糧にしても「しっかりと病院を選ぶ」というのも難しいですよね。
そこでやって欲しいのが情報収集。
次の転職を上手く進めるために、なぜ失敗したのかを考える。同業者であるナースに聞いたり、転職アドバイザーに伺うのもよし。
ここを疎かにして、前の職場はなんで失敗したのかを考えないと同じことを繰り返すんですね。
何となく感覚的に「運悪く変な病院に当たったな~」といった考えだと、反省ポイントが無いので失敗率が上がるんです。
わたしが心療内科クリニックを「近所だから」というテキトー理由で選んで失敗してるのもまさにこれ。
なんとなくで選ぶことは、それなりのリスクを負うと覚えておくべきです。情報を取り、ある一定の納得をする習慣をつけましょう。
同じところで仕事を探さない
最後になりますが、いつも同じところで仕事を探さない方が良い。ハロワでも求人サイトでも、一度使って上手くいかなければ変えてみるのも手。
どんな求人サービスもやはり相性はありますから。
わたしはあまり占いや風水みたいなのは信じていませんが、運気の流れとして色んなところを使った方がいいとも考えます。(結局信用してるやんって話ですけどw乙女なので許してw)
いくつか転職サイトをわたしも使っていますが、場所によって求人も違いますしアドバイザーさんの雰囲気も違っていました。
「ここが自分に絶対会っている」という場所に出会う意味でも、良い求人サービスを探しながらお仕事にも出会うといいですね。
ちなみに当ブログは、わたしが実際に使ったところを厳選してまとめています。(おすすめ看護求人ランキング)
ささやかながらお力添えできればと思っているので参考にどうぞ。