夜勤休憩の時間で、少しでも寝ておくと後が楽ですよね。寝られない看護師の代表であるわたしが、そんなナースさんの仮眠について寝られる方法をまとめてみます。
今の職場はもちろん、過去の職場でも夜勤は経験してるんですが..。性格上の問題(こう見えて繊細w)で、少しでも寝れたら良いタイプ。
「緊張感」や「すぐに出動しなければいけないかも?」と思うと、なかなか休んでいられないという話。寝られても、ちょっとしたコツを使わないと寝られないと思う今日この頃です。
目標は15分の仮眠
今の職場は、仮眠休憩の時間が決まっていません。そのため、「そろそろ休憩入ってね~」と言われたときに全く眠気が無いこともあるんですよねぇ。
そんな時に「休憩時間ぜんぶ寝ておきたい」と思うと返ってプレッシャー。そこで提唱したいのが、「15分くらい少しウトウトする仮眠を目指す」です。
あまり寝られない人に取っての15分なら、短くても十分に体力回復になりますから。欲を出してたっぷり寝たいと思わずに、まずは短時間の仮眠を目指しましょう~。
① 寝られなくていいので「横」にはなっておく
消化器内科に勤めていた頃は、「どうせ眠れないから..」と起きていることが多かったんですね。
もはや諦めの境地なんですが..。座ってケータイを触ったりしていたのを覚えています。でもこれってすごくダメだったんですね(苦笑)
今の職場で眠れないことを話していると、先輩から「最低でも横になっているかどうかで違ってくるよ?」と教わりました。
確かに言われてみれば、どうせ眠れない⇒それなら何かしてた方がマシという思考になりがち。それから、何をするにもとりあえず横になって夜勤休憩の時間を過ごすように。
元々寝れないタイプなので、横になったからといって寝られるわけでもないんですがw
それでも、横になって気が付くとボーっとできることは増えています。ガチ睡眠にならずとも、かなり体力的にも温存できます。「最低でも横!」と覚えておいてください。
② アイマスクで視界をふさぐ
そして、面倒臭いかもしれないですが「アイマスク」は購入しておいた方が良いですよ。横になっていると、寝れない人は視界に光が入ってこれもストレス。
電気を消して仮眠を取れるところで働いていても、急な呼び出しなどがあるときに備えて消灯まで出来ないナースさんも多いはず。
わたしの場合は、単純に休憩室とはいえ病院内で暗いところが怖いので電気は消さないですね(汗)
そこで活用し始めたのがアイマスクでした。
視界を塞いでいるので、これによって何かの拍子に光をみることも無くなります。そうなると、横になっている人間の脳はある一定のリラックス状態になるんですよ。
これで「ちょっと寝られないなぁ..」と思いながらも、気づけば寝ちゃってたなんてことも増えました。100均アイテムにあるので、お近くで探してみて下さい。
③ 少し難しめの本を読む(教材などがオススメ)
これは他の人はやらないかもしれませんが、小説でもなんでもいいので本を読むことをオススメします。目的は目を疲れさせるためですね。
文章を読むにはある程度の脳の働きが必要なので、文字情報を追っていると疲れが生まれます。本をもっと読みたいけど、眠たくて読めない経験をされた方なら分かるかと。
ポイントは、「少しだけ難しい本を読む」です。あまり優しい本にしてしまうと、ふつうに疲れない範囲で終わることもあります(それはそれでOKですけどw)
勉強不足で読むべき本が溜まっているナースさんなら、教材を読んでいるだけで眠れるかもしれません。わたしは、個人的に教材系が苦手ですぐに眠気に襲われます(汗)
仮に読めたら勉強になるし、眠くなれば寝て良いですしw
ちょっと環境を変えつつ、脳を疲れさせる方向に持って行く。意識的に嫌なことはシャットダウンしたくなる便利なの脳です(笑)