「小室哲哉 美人看護師と不倫!?」
週刊文春でまた不倫問題が扱われていますね。90年代当時、わたしは小室ファミリーの曲を聞いて育っているので正直なところガクッ↓となりました。
でも会見内容をネットで見て思ったんですが、「小室さん悪くないじゃん?」って感じなんですよね。仮に不倫があったとしても。
というか、小室さんを叩いている人っておかしくないですか??
賛否両論が分かれるところであまり書いていいのか分かりませんが..。お相手が看護師という事もあり、ナースとして触れておきます。
「介護」は壮絶な苦労を伴う物である
小室さんの現状は、以下のようになっていると触れられていました。
- 妻(ケイコさん)との関係に疲れ切っている
- 心の支えとなる存在であったのが看護師だった
ケイコさんの症状はすでに報道されている通りなのは間違いないです。ひとりの大人としてコミュニケーションが取れるような状態でも無いことはすでに知られていますからね。
これって介護の世界で働いていたら分かるんですが、本当にご家族側も厳しいんですよ?年齢的にはまだ小室夫妻はお若いですが、認知症夫婦に置き換えても同じ問題です。
最初はみなさん、「夫や妻のために」と頑張るんですけどね。でもこれって現場で働いてきた中で、継続的に頑張れる人は本当にごく一握り。
しかも介護者も同じように誰かに頼っており、心身面や体調のことなどサポートを受けることが大半です。特に支えるご家族が少ないほど。
わたしも今、ご家族の方をサポートすることはあるんですが立場的に小室さんの置かれていた状況が痛いほど理解できます。
ある一定の年齢から認知症などでコミュニケーションが取れなくなるというのは想像できると思いますが..ただ小室さん夫妻はまだ若かった。
介護は介護でも、想定していないケースの日常が続き非常に疲れ切っていたんだろうなと思います。
「介護中の妻を裏切る」ってキャッチーな言葉も、世間に向けられた「週刊誌ネタ的」なんですよねー。これを真面目に受け止めて「小室は悪い!」みたいな風潮っておかしいです。
不倫があったとしても、それは許されてもおかしくないと思う
焦点は不倫になっていますが、それはそれで起こっていても仕方ないかもとさえ看護師として思いますね。
もちろん、わたしは看護師としてご家族さんと不倫したことも無いので分かりませんが。
ただ若くして介護状態に入ったご家族さんがいれば、やっぱり気持ちの面からも同情したり色々と出てくると思うんですよね。
病院と違い、介護の現場は長期的な関係が保たれますから。
日常的に顔を合わせていたら、結果的に何かの気持ちが芽生えるかもしれません。人間ですからね。
また心を支えて欲しかった小室さんと、その看護師さんもふいに気持ちが重なることもあったかもしれません。
今のケイコさんの状況を踏まえた上で、それでも苦痛に耐えながら孤独に支えて行かねばならない小室さんがいたとしたら..。
女性の立場からすると、不倫も浮気も嫌。だけど、まともにコミュニケーションを取れなくなった時、夫を縛るような状況が生まれるのも妻として辛いです。
「どんなになっても一生愛して欲しい」とお互いに最初は誓いますが、はっきりと意識して毎日を過ごせなくなるケースだってありますよ。
そういう部分から暗黙の意識が芽生えて、今回の問題を生んだのかなと。文春もスクープを狙うにも、相手を選ぶべきと意見したくなります。
小室さんは一度休養されて、もしまた音楽が作りたくなったら活動を再開して欲しい。第一線で音楽業界を牽引されてきた方なので、才能が勿体ないですから。
家族のサポートが多かったのは小児病棟でも同じでしたね。全然不倫の話は書いてないけど、仕事の内容が知りたければどうぞ。(小児病棟の仕事)